香港より

香港といえば「飲茶」!?・・・・

無事に香港へと辿り着いた。
来るまでの間、香港で行う仕事の整理でバタバタしていたり、フゥ〜〜!ホントに行けるの?って思っていたけど、飛行機に乗りこむと「なんとかなったぁ〜〜〜!」って感じ。

でも忘れ物しまくり!
おいおい、出発の朝に用意したボトルはどこ?
(もしかして玄関の前?)
2006年の国際ライセンスは持っているのに2005年のはどこ?
(↑これは栗村監督に預けていたことが判明)

香港にはいつも世話になっているデザイナーでもあるルイスに迎えに来てもらう。
その日は去年も世話になったワイさんの奥さんの実家へワイさん一家と押しかける。(なんでも週末はワイさん一家は必ず郊外にある実家へ泊まりに行くらしい。ちなみにワイさんの奥さんは水泳でオリンピック代表、ワイさんもロードレースのオリンピック代表)
香港には珍しいマンションじゃなく、フレッシュな空気が印象的だった。
そして週末はファミリーみんなで
麻雀大会!

たった一晩で家族扱い、朝練のあとは「家族」みんなで飲茶となった。

レースの話もちょっとしとかないと。飲茶&仕事だけしに来たみたいだしね。
第10回を迎えるサウスチャイナシー。
大会側も優勝候補の一人として記者会見に参加。
黄金寶らとステージ上に上がり、記念写真。
ぶっちゃけ今年のレースはメンバー的には去年ほど強力には感じない。
しかしそういう年ほどマークがきつくなり動きにくくなるし、俺が総合3位のときは、優勝候補の南アフリカの選手、そして黄金寶にマークを上手く向けることに成功した。結果、最後の勝負どころのステージまで少しずつタイムを稼ぎ、総合3位まで登りつめた。
それに比べて去年は、ステージ優勝後は常に守る走りを強いられ、おまけに1キロ以上手前だった集団落車が1キロ以内という判断を下されたり、ダメだしには強烈なアレルギーに襲われ、鼻水だけじゃなく体がすごくだるくて力が入らなかったりと、精神的にも肉体的にも限界な状態がずっと続いていた。
今年は始まってみないと分からないけど、やはり黄金寶、そして日本ナショナルチームが強力かな。
正直なところ、走ってみないとどうなるのか分からない。まずは明日の第1ステージを走ってみてからかな。