シクロクロス世界選手権選考会in野洲川

今日の野洲川で応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
３位で表彰台。数字だけ見れば悪くはないんだけど、何も勝負なんかしちゃいないし、振り返ってみると自分自身｢だからなんなの？｣ってレースだった。

スタートして２つめのコーナーで勢いがつきすぎて前輪から流れて吹っ飛び落車。
集団の中に埋もれてしまい、グラウンドに上がってきたときにはポントーニも辻浦も、そして丸山も小坂さんも誰もいない！
それでもこのレースで意地を見せないと世界選手権に繋がらないと思うし、ここまでセレクションで結果を残している選手達に｢追いつけないようなギャップ｣を追いつくことで、関係者にもアピールはできるはず。結局｢皆勤賞｣みたいなセレクションシリーズの累計ポイントなんか強いかどうかの証明じゃない。
｢ここ！｣って時に速いのか遅いのか。それだけでしょ。
アームストロングだって世界ランキングは１位じゃない。

もう必死!

中盤には小坂さん、丸山のグループに追いつくことに成功。
｢少し休もう｣
と思ったけれど、強風でペースが上がっていない。
ここまで追いつけたんだから、もっと前に！と休まず攻撃。
テクニカルセクションで前を走ってペースアップ。
後半には徐々に辻浦にも追いつきだしていたけど、さすがに時間が足りなかった。それに序盤に｢全壊｣走行だから後半はホントに｢全壊｣だったし･･･
そんなレースだったから、ポントーニがどうだったとか、まったく分からずじまい。
別にポントーニと走ってテクニックを、とかって全然ないけれど、ポントーニ以前に誰と走ろうが｢勝負｣をしたかったね。そういう意味でポントーニと辻浦は別レースをしていたって感じ。

それでも自分の中では
｢まずは全日本に向けてコンディションはいい感じで仕上げている｣
って思いはあったので、それは証明できたと思う。

(この写真はトレーニングメートのネックス中田君撮影っす)
レース後、いきなりＣＤ−Ｒで写真を頂いた。
これってすごくない？？レース会場で焼いているんでしょ？
と言うわけでさっそく写真使わせていただきました。ありがとうございます。
左人差し指が落車の影響で血ィ噴いてますが、帰りにマクドでポテト食ったら直りました･･･