戦いを前に

全開で全壊in Fourmie

明日は関西シクロクロス第2戦野洲川だ。
世界チャンピオンに2回なっているポントーニが走るので、今から楽しみだ。
世界選手権の選考会になっているので、ここまでセレクションシリーズに出場していないから多分ほぼ最後尾からのスタートとなるので、ポントーニのところまで上がれるのか微妙だけど、気合いで走るしかないね。

今まで走ったレースの中では02年の世界選手権(ベルギー・ゾルダー)が多分一番きつかったけれど、それ以外ではその世界選手権のシーズンの初っ端に走ったフランスのフォウルミーかな。

ロードシーズンからそのままシクロクロスだったのでコーナーでの突っ込みは遅かったし、後半はランニングのときに足はもつれるし・・・

でも優勝したネイスからは5分ほど遅れ、ラスト1周の時点で4分台の遅れだった。ずっとルクセンブルグチャンピオンのトリーベルが見える位置で走行していたけど、さすがにラスト2周ぐらいで俺もオーバーヒートし千切れてしまった。
多分俺以外の日本人でここ数年10周のレースでは完走していないはず。そういうプレッシャーもあったし、それにそのまま完走すれば、入賞して賞金がもらえる!状態だった。海外のUCIレースで賞金を獲得するのが(それも25位以内で)どれだけ難しいか。それを知っているからスタートから全開でラストは全壊・・・結局23位ぐらいだったかで賞金ゲット。
あの時と比べるとそれほど明日のレースは緊張もない。ただ自分の今の力を発揮するだけ。その状態でポントーニと戦えれば最高かな。
頑張ってきます!