2018.07.21 三船雅彦と行くナイトラン練習会

masahikomifune22018-07-24


週末にライディングスクール
三船雅彦と行くナイトラン練習会」
を開催しました。

日が暮れてから自転車を走らせるのは通常のスタンダードプランじゃない。基本は誰もが自転車は明るい時間に乗るものだろう。
しかしロングライドを走っていると、例えば予期せぬことで日が暮れてから走ることがあるかもしれないし、もしかすると目的地が遠くて夜明け前から、もしくは日暮れ後に走ることがあるかもしれない。
そして、場合によっては夜を走ることが目的なのかもしれない。
いずれにしても日中とはリスクも何もかもが違う。いざやってみると思っている以上に難しいことに気づくはず。
そんなナイトランのポイントをアドバイスして、安全にそして楽しくナイトランができれば、というのが今回のスクールの目的。


もうすぐしたら陽が沈む、という夕方18時45分に京都府京田辺市をスタート。まだこの時点では明るく、ここしばらく続く猛暑のため汗ばむ暑さだが、スタートして木津川のサイクリングロードに出ると、夕涼みな風と沈んでいく太陽がクーリング効果を高めてくれる。


今回のライドコースはとっておきの「暗いコース」
日中でも暗く感じるコースで、ナイトランでも月明りなんて期待できない。そして路面状況も中の下ぐらいもしくは下の上ぐらい。けっして見えていないのに勢いで「えいっ」って突っ込むと痛い目に遭う。ちゃんとライトで見えている世界を理解して走らなければいけない。そのためにはどれだけ光量があって光線のワイドさ・見えやすさが重要になってくる。


今回のライドでは、もう25年ほどに渡って活動をサポートしてもらっているキャットアイさんに協賛してもらい、ただ物品を貸し出してもらうのではなく担当者が直接現地入りしてライトの話をしてくれるというもの。
VOLTシリーズになってからは自分も開発のお手伝いをさせてもらい、ブルべなどのナイトランでも積極的に使用しています。
製品テストや開発のお手伝いもしている製品ですが、メーカーサイドの開発秘話や製品の話を聞けたのは非常にプラスになったと思います。

ライトの角度、光量、などなどのアドバイスを止まったときに。そして再び走り出したときに実践してもらい。


どんどん暗くなる中、不安と期待そして子供がおもちゃを与えられたような感覚でVOLTシリーズを試して目指すは万土呂山(井手町)へ。
暗い峠道を抜けると京都府南部を一望できる展望台。夜景が最高でした。
そしてメイン?の万土呂山ダウンヒル
登りでも暗くて苦戦なのに。
光量を上げてより遠くまで見えるようにして。
参加された皆さんから「暗いライトをつける意味はない」という言葉を聞いたとき、正直「そうだよ、そこをわかって欲しいんだよ」と(笑)


実は思っていた以上に参加された方の反応も良く、これはまた次回開催してもいいかなぁと思いました。ちょっと冬に開催するのはそれだけでレベル高いけど。


参加された皆さん、どうもありがとうございました。
次回は8月19日(日)残?暑気払いミーティング
http://www.masahikomifune.com/2018%E5%B9%B4%EF%BC%98%E6%9C%8819%E6%97%A5%EF%BC%88%E6%97%A5%EF%BC%89%E6%AE%8B%E2%81%88%E6%9A%91%E6%B0%97%E6%89%95%E3%81%84%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

走るのはそこそこ、あとは飲める人は一緒にビールでも飲みながら、飲めない人はソフトドリンクでBBQです(笑)
走らなくていいや!って人も、もしくは走るだけでも、って人も大歓迎です。
こちらも是非皆さん遊びに来てください。






今回の集合は京田辺市のJR京田辺駅


スタート前に記念撮影
せっかくだしライトオンで記念撮影
(撮影用にライトをHiモードにしています)



沈みゆく太陽の中、気持ちいライド
そして徐々にライトの性能に頼る「ナイトラン」へと移行していく



今回参加者には安全を考慮して、キャットアイさんより「ウェアラブルX」が貸し出しされました。
ウェアに装着しても脱落しない、USB充電で十分なランタイム、そしてリーズナブルな価格・・・
三船雅彦オフィシャルサイトでも販売していますが、結構人気商品です。
https://masahikomifune.stores.jp/items/5a06f5bded05e6420f0002f0



万土呂山の夜景
夏休み期間中はゲートオープン時間が変わるので注意



ライトの光量をいろいろ試しながら再びJR京田辺駅へ向かってライド



キャットアイの担当者より普段聞けないライトのよもやま話、参加された皆さんかなり大喜びでした。