TOJ京都ステージ アンバサダー、解説として

ツアーオブジャパン京都ステージのアンバサダーを今年も務めさせていただきました。


勝利したもの、失ったもの
贔屓の選手を応援して熱くなれた人・・・
たくさんの人の想いが、自分を育ててくれた京阪奈丘陵で沸きました。
そんな素晴らしい日に大会の象徴としてアンバサダーというポジションで過ごせたことは嬉しく思います。

そしてたくさんの方に声をかけてもらえ・・・
これはちょっと違う見方なのだけれど・・・
仮に自分じゃなかったとして、将来的にこの世界で頑張った人を多くの人が先駆者としてリスペクトし、記憶に留めるような動きが進んでいくとして・・・それこそが昔から望んでいる、自転車競技を文化として育んでいくということではないだろうか、と。



しかし不愛想なオッサンですみません。
栗村ディレクターのようにサービス精神のかたまりではないし、一緒に実況をさせていただいたアリーさんのように人の気持ちをマイルドにやさしくすることもないし。それでも一緒に写真を、と言ってくださったり、まぁこれも文化への入り口でしょうか。


レースは雨澤選手が勇気ある攻撃で勝利を手にしました。
生で見られた人、ライブ放送で見られた人、各々がそのドラマを着色してそれぞれのドラマに仕上がっていると思います。それでいいと思います。
解説していることはあくまでもそのスパイスでしかないし、そうなってくれればいいのかなと思っています。


レースが終わり、熱い熱気も過ぎ去り・・・いつもの京阪奈丘陵に戻りました。

大会を終えて車を点検でディーラーに運んだり事務所に立ち寄ったり。

来年はアンバサダーに任命されるのか解説を担当するのかはわかりませんが、また来年京都ステージが平日月曜日と思えないほどの盛り上がりを迎えられることを期待していますし、微力ながらお手伝いできればと思っています。

明日はいなべステージ。また日本人の活躍、すべての選手に良い結果でありますように。


スタート地点は、自宅から2kmほどの「普賢寺 ふれあいの駅」
京田辺と言えば、高級玉露の町なんだけど・・・さすがに平民には買えない(笑)
次の目標は、京田辺の高級玉露を飲めるようになることだな。



普賢寺ふれあいの駅でのオープニングセレモニーを終えて、すぐにゴール地点の実況席へ



表彰ステージでは、本当にたくさんの人がステージ優勝した雨澤選手を見るのに集まりました。
こういうことが選手を強くしていくんですよね。



夕方になると、たくさんのサイクリストで盛り上がった京阪奈丘陵は、何事もなかったかのような景色に