2017 しまなみ魅力発見club 第5回魅力発見ライド〜ロングライドの心得

masahikomifune22017-02-19



尾道を中心に自転車を通じてしまなみ海道の魅力を伝えようと活動されている
「しまなみ魅力発見club」さんで「第5回魅力発見ライド〜ロングライドの心得」に呼んでいただきました。

元チームマッサで走ってくれていた伊藤翔吾くんがこのイベントを手伝っており、彼がコーディネートしてくれました。
いつのまにやら彼からお仕事いただくなんて(笑)
自転車を通じて得た知識などを、地元でちゃんと伝えようとする活動は本当に素晴らしいと思います。
これこそが地域密着の基本かな、と。
彼のやろうとしていることに地域の人たちがちゃんと繋がっていって育もうとしている。本当に素晴らしいなと思いました。



午前中は1時間ほどの講演。ロングライドをテーマにお話しさせていただきました。
事故をしない、トラブルがない。これが一番「速く」走る秘訣だということ。
どんなにスピードが速くてもどんなに飛ぶような勢いで走れる軽量パーツを使っても、事故やトラブルのリスクが増えることは危険だし稼いだタイムを削り取ってしまう。結局それは「遅い」と同じこと。そしてそれは場合によっては命にもかかわる。そういう思いをお話しさせていただきました。
そして終了後には会場だった尾道国際ホテルから生口島の「輪空」さんへランチライド。
向島因島そして生口島を走ってきました。
天気は最高な青空!
しまなみ魅力発見clubも今回が5回目だそうで、今までで一番参加者が多く、一番早くに定員になったとのこと。開演前からほとんどの参加者が揃われているという有難い事態に。


ロングライドに興味を持たれている方が多く参加され、質問もたくさんいただき大変盛り上がりました。
今年から乗り始めたエディメルクスにも皆さん興味津々。
講義のときも触ろうが跨ろうがお好きにどうぞ!と言ったんですが、意外と皆さん遠慮されて(笑)
休憩中にも試しに走ってもいいですよ、と言ったんですが。
ギヤやタイヤのこと、その他のセッティングの意味などを質問攻め。
ロングライドでは本当に乗りやすいです。引退してからのスタンスは、まず自分が乗ってみてダメなものには乗りたくない、ということ。
極端な話、提供してもらっているからダメでも「いい!」というような世界にはいたくはないし、いる必要もない。あくまでも自分がいいと思うこと、自分がしたいこと、が基本です。
エディメルクス・ムーラン69はそんなストレスを拭ってくれるバイクです。
なによりも完成車販売ですが
安い!
このバイクで今年もエクストリームライドを楽しみたいと思いますが、それに耐えうる、支えてくれるバイクが完成車で299,000円(税抜き)です。
50万100万円でいいのは当たり前、です。この値段でいいのがすごいですね。


皆さん本当に熱心で、講義を終わってからやライドの休憩そしてランチのときと、たくさんお話ししました。
以前からファンです、サインしてください!と掲載されている雑誌を持ってこられた人も。
自分自身がやりたいことを、ただやっているだけで、そのことで誰かが応援したいと思ってくれる、支えにしてくれているというのは本当に有難いです。そしてその形が今回のような講義やライドに呼んでくれたということにつながる。こういうつながりが地元以外でもあるということに感謝感謝です。


また来月にはしまなみに行く予定ですが、また最高の天気だといいなぁ〜
実は意外としまなみで悪天候がないかもです。

最後に
参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。


講義はロングライドの心得
講義の後、自転車見てください、触っても跨ってもいいですよ!って言ったんですが、最初はこわごわと遠巻きに(笑)



しまなみの魅力
島を橋でつないでいって、橋からの海の眺めが最高
橋が見えるだけでテンション上がりますね。



因島に着いたところで記念撮影



輪空さんでランチのあと、今回参加していただいたカープ女子?たちと。
広島の女性は皆さんおきれいで、おまけに広島弁がちょっとキュンときます(笑)
でも女性に広島弁で怒られたら、きっとマジで凹みます。なので怒らないでくださいねw



イベントは天気が良ければそれだけで成功したも同然
今日はロケーションと天気そして内容で、完璧!満点でした。



橋を渡るごとに本州に近づく。
ああ〜終わっていく〜もっと走りた〜い!



向島から尾道へ渡船。
これもしまなみの魅力ですね。



今回使用したエディメルクス・ムーラン69
ブルべのときにも使用しているバイクで、今回はサドルバッグなどを取り外して少し軽快に。