石榑峠へ

masahikomifune22016-12-14



もしかしたら結構酷道って好きかもしれません。
今回は滋賀県三重県を結ぶ国道421号石榑峠」へ。
立派な石榑トンネルの開通で、あっという間に傷んできていますね。
頂上にある大型車の通行を制限するブロックの壁が石榑峠のシンボル?で、いつも行こう行こうと思っている間に早数年。
三重県側の傷みが激しいとの情報を得ていたので、サクッと行ってきました。


滋賀県側からの峠はほぼすべてに言えるけれど、正直たいしたことはないです。
琵琶湖が海抜100mはあるので、すべての峠の高低差は100m少ない。そして琵琶湖から登り始めているのでだいたい300mぐらいからのアプローチ。
高くても700mの峠なので、高低差は約400m以下。この石榑峠も600mほどなので、非常に「低い」峠です。
にもかかわらず酷道として有名で、いまだに頂上へ足を運ぶ人がいるというのもすごいことですね。

三重県側、歩行者レベルだと通れるっぽいので行ってみると、ショベルカーで作業している方が。通っていいのか聞いてみると「どうぞ〜!」と言われたのでそのまま通りました。
その下で林業?木を伐採して積み込んでいる人が。こちらでも特に注意されたりしなかったのでそのまま通過。
廃道ではないのかな?まさか作業をしている人にも会うのはあまり想像していなかったので。


三重県側の荒れっぷりは想像通り、かな。
正直もっと土砂崩れもあり?と思っていたので、それからするとかなり優しく、しかし道にはこぶし大の石もゴロゴロで簡単ではありません。
しかしよくもまぁここを国道として使っていたよなぁ。


戻りは石榑トンネルを走行しましたが、三重県側からだと延々登りなので、大型車が背後からくると辛いですね。それでもここを走るドライバーさんはマナーの悪い人は少ないのか?クラクション鳴らしたり、抜きざまに嫌がらせをするようなドライバーはいなかったのが良かったです。

次行くとしたら三重県側から登りたいですね。

他にもおすすめ?の酷道があればぜひ教えてくださいね。




この時期のお約束ですが、滋賀県側はどんよりの空、そして頂上から見る三重県側はトロピカルな青空でした。
この2県で住む選ぶならば、三重県がいいです・・・



名物?の通行制限のブロック。
幅のある車だと結構擦ってしまったんだろうなぁ〜



今回は友達2人と。さすがに一人で行って何かあっても怖いし、最悪熊とか出たら2人をクマに献上してその隙に・・・
何事もなく、仲良く帰還しました。


石榑峠のあと、きっとこの林道は廃道にになるんちゃうか?ということで走った道の方が、実は石榑峠よりもはるかに酷道だったと言う・・・
強い石、大きな石を持ちたまえ!!ってナンボでも転がってるがな、道に(;゚Д゚)


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