久々に炭山・笠取ライド 登り三昧でした

今日から2日間の仕事が急きょキャンセル。
さて、何をしようか・・・とりあえず午前中は軽くライドをしようというところまでは決まり・・・

まるで鉄人のように言われていますが、実はただのオッサン。そんなに強くないです。
鉄人というよりは・・・炭(カーボン)ですな(笑)
と言うことで今日はカーボンの聖地?宇治の炭山方面へ
(前振り長ッ!)


炭山や笠取方面は、案外と近いけれどあまり行く機会はない。
練習として上るには勾配は結構きつめだし道が狭いので現役の頃だとあまり魅力を感じなかった。そもそも登りが速くもないし体が大きい(重い)ので、炭山のような入り口から急こう配が続くような坂は苦手かな。
今は遅いなりに登りは嫌いじゃないし、何よりもSTRAVAのヒートマップでこのエリアは空白のまま。だったらということで行ってきました。


いやしかし、ホンマにきつい。
そして今までに走ったこともないようなルートをとにかく選んでいくと登るわ登るわ、獲得標高の増え方がハンパない!
80kmほどで2,000m近く。
これってこのまま7倍したらSR600日本アルプスよりもはるかにきついコースなんですね・・・途中でマジで足がピタッと止まりましたから。

今回もカンパニョーロ・ポテンザを搭載しているバイクでライド。
登りに関しては重いと言ってもレース的ライドでなければ嫌になるほどのハンディじゃないですね。逆にちょっとデータを見てないですが、ダンシングしたときにエルゴレバーはポテンザのほうが軽いんじゃないかな?部品点数が少ないだけにあり得ます。ん、ない???実際エルゴレバーを握った感触も小さい気がしますし。勘違いだったらすみません。

下りはアーチの剛性がレコードなどの上位モデルに比べると剛性不足。あとブレーキシューもある程度のスピードからかなりの減速を試みると、少しもたつきますね。
ただこれは、スミマセン自分もそれなりにレーシーなコントロール下で試しています。たぶんブルベや一般的なサイクリストが走っているときに、そこまで不満に感じたりストレスに感じるほどではないと思います。


絶対的な性能で言えば当たり前ですがレコードの勝ち。価格差を考えれば当然か。
しかしコストパフォーマンスで言うとポテンザはハンディを感じません。個人的には来年のブルべなどのロングライドバイクに搭載してもいいかな、と本気で考えてます。
でもEPSの魔力に制圧されてしまったので難しいですが、絶対イヤという選択肢はありません。


これだけ登ってそれほど脚に疲労がないのは、32Tのローギヤでかなりイージーライドだったからですね。
軽いギヤだと楽だ、ということには否定しませんが、速く走れるかということには否定するかな。
軽いギヤだからと脚に負担がかからないからケイデンスが上がるか、というと軽いけれどケイデンスは同じだと感じます。
ということは軽いだけでに進まない・・・ただ、重いギヤだと正しく体感を使って体重をペダルに乗せるということ正しくしないといけないけれど、疲れてきたり、経験の少ない人はそれがうまくできないから軽いギヤで「ごまかす」ことができるんだと思います。
自分も軽いギヤのときは超適当に走ってもいいやという気分なので(笑)
楽。だけど時間はよりかかる(笑)
う〜〜〜ん、やや重くて辛くなるが速いのがいいのか・・・
次回のライドではそのあたりも自分で人体実験してみたいと思います。


イン側の勾配はどのぐらいだろう。
旬界最大勾配45%ぐらいはありそうだな・・・


下界は31℃といつまで残暑が、という気温だったけれど、森林内は25℃。
気持ちよかったです。



稲刈り始まってました



油断すると路面の悪いルートが多いので要注意