お茶処宇治田原散策ライド

masahikomifune22016-09-11



昨日は皆さんご存知の通り、我が(笑)広島カープが25年ぶりのリーグ優勝を果たしました。
しかし、おそらく待ちわびた25年以上ファンである人の中では、それほど長らくな感覚がありません。たぶん。
というのは、小学4年生からの筋金入りのカープファンではあるけれど、高校卒業と同時にオランダへ。
まだインターネットなどない時代。日本の新聞なんて高くて買えないし、すべての情報は1週間から2週間は最短でも遅れて入ってきていた時代。
もっとも最新情報を手に入れるのは、エアメールの手紙。
親だったり友達だったり。そんなところに日々のカープの試合情報など書いてあるわけもなく、シーズンオフに帰国し、リーグ優勝していれば日本シリーズで応援できるし、そうでなければ気が付くとペナントレースは終了・・・
特にプロになってからはほぼ見ることもなく過ごして、まるで浦島太郎。
特に新井や黒田、そして緒方監督のカープ現役時代が丸まんま抜けています。

しかし最近は球場にも観戦に行くこともあり、優勝してくれて本当にうれしいです。


そんな「歴史的」な日(?)の翌日ですが、以前から予定していた
「お茶処宇治田原散策ライド」を開催。
きっかけは、何気なしにSNSに投稿した茶畑の写真が特に関東の方などから反響が大きく、考えてみれば子供の頃からあって当たり前の景色でしたが、お茶の産地ではない人からすると、相当変わった景色、魅力ある景色なように感じました。
だったらそんな地元の茶畑とお茶を満喫するライドをやっちゃえ!!と。


参加人数は直前でキャンセルなどもありこじんまりでしたが、参加された方たちは満足してもらえたのではないでしょうか。

宇治田原で茶畑の間を縫うようなライド、日本煎茶の祖 永谷宗円の生家を訪れ、お茶スイーツへ。
宇治ではちょっとマニアックな平等院の話や、茶室に入ってお茶を楽しみ、昼食後には宇治川の鵜飼で女性の鵜匠さんで知り合いの澤木さんにご無理を言って、今年産まれた鵜の子供を見せてもらったり。
多分また訪れても十分楽しめると思うので、もう少し涼しくなったら宇治・宇治田原ライドは開催したいなと思います。


宇治田原の茶畑の間を縫うように走る


日本煎茶の祖 永谷宗円の生家へ


生家には中に入ることもできる。
ちなみにこれは当時の家で言うと広かったのか?狭かったのか???



スイーツをさっそく
抹茶パフェをオーダー
抹茶ソフト部分が非常に濃厚で美味しかったです。



宇治に戻り、茶室へ
「自転車で来られたんですか?」
よくお分かりで(笑)



作法をロクに知らないので、無礼のなきように・・・
緊張してきた



と、向かいには台湾から?の観光客
正座してない・・・みんなあぐらかいッ!!



宇治川の鵜飼は女性の鵜匠が2名おられるのですが、そのうちの一人、澤木さんは知り合いで今回無理を言ってまだ子供の鵜を見せてもらいました。


羽を触らせてもらったのですが、すごく不思議な触り心地。
まだ子供なので胸のところは黒くなく白かったです。


今回の使用バイクは通勤からブルべまで、幅広く使用しているフェニックスSL
タイヤはグラベル用タイヤをチョイス。
荒れた茶畑の舗装もなんのそのでした。