サイクリストがちびるほどに恐れるもの、それはグレーチング
今日のブログのお題は月末のサミットについて書くつもり満々だったのですが、急きょお題を変更してサイクリストが心底恐れる三種の神器?パンクの神、嫁、グレーチング、の中からグレーチングについて書きたいと思います。
恐くてトイレに行けなくと困るので、みなさん一旦ここでトイレに行っておくことを推奨します。
グレーチングで滑った、グレーチングでタイヤがはまった、よく聞きますね。
ちょっとグレーチングについてWikiって見ると、自転車の落車についても書かれていますが、国内でグレーチングメーカーが10社以上あるとか、グレーチングのキーワードだけで興味深いですね。
一番興味深いのは、BBQ用の網として使用し、持ち帰ってそのまま放置する輩がいるらしいです。
グレーチングを網で使う発想はなかったです。もちろんしないですけど・・・(-_-;)
もし見かけたら写メ送ってください。
今日「下っていてグレーチングが目の前に出てきたら、どうしますか?」って話になったんですけど、基本的にはあまり気にしないです(笑)
根っからのこてこて関西人なので、「ここ!」というときには滑らない(スベらない)自信はあります。たぶん・・・
という冗談はさておき、ドライで自転車を激しく倒したりしていなければ、特に危険ではないように感じます。
雨だとか、濡れているとかという状況だと危険ですが、そういう時はバイクを寝かせた状態じゃなく、グレーチング上ではなるべく直線的に抜けていると思います。
個人的には、グレーチングの滑る滑らないよりも恐いのは、微妙に隙間が空いていたり天地逆にセットされていてタイヤがすっぽりと入ったりすることですね。
林道などを走っていると、なぜかグレーチングが逆さまというのは多いです。
グレーチングを安全に通過する方法としては
- グレーチングのラインと合わせない(微妙に斜行する)
- 抜重ですり抜ける
- 飛ぶ
- 止まって歩く
- そこには行かない
- 一か八か突っ込んでみる
- そもそも気づいていない
自分が最初に選ぶのは1でしょうか。その次は2か3です。
4は基本なくて5は最悪でそんなことないやろ!ネタか!!って感じですが、実は意外と6は少なくないと感じてます。
落車したとか滑った、パンクした、ホイールのブレーキ当たり面が傷ついた、などなど。意外とその手の話は結構出てきます。
だからグレーチングが怖いということになるのでしょうか。
なお7の人は、グレーチングが怖くもなんともないと思いますが・・・
なお三種の神器のあと二つは・・・そのうちのひとつのパンクはいずれ取り上げてもいいかと思っていますが、もう一つはすごく危険な香り・・・ゴルゴ13のことを調べるぐらい危険なのでやめておこうと思います( ゚Д゚)
ああ、森の中は少し暗いけれど楽しいなぁ〜とキョロキョロしていると、突然目の前にグレーチング
と、よく見ると真ん中あたりに隙間が
オ〜ノ〜
タイヤの幅ぐらい開いてます。
軽トラからしたら全然大丈夫ですが、ロードからするとこれは「危険オブザイヤー」にノミネートですね
シンデレラのガラスの靴の試し履きよろしく、隙間にホイールを・・・
ビンゴ!!
ちゃんともれなくはまりました。
が、勢いよくはまれば、ホイールをつぶすか、パンクしてもれなく空気が漏れます。
ン?もれるのかもれないのか、どっちやねん
さっきのは側溝に完全にごみが埋まっていたので、もしかしたら助かるかもしれませんが、こんな感じで開いていると、700cなのに大車輪ですね、きっと
一番左側はよく見るとグレーチングが逆さまにセットされている。
ということは、すっぽりとタイヤがはまるわけです。
山岳グランフォンドin吉野でも、林道に行くとあちこちでグレーチングが逆さまにセットされてます。
何か意味があるのでしょうか・・・