今年もエンデューロ磐田、走ってきました

今年もスズキのテストコースで行われたエンデューロ磐田にゲストライダーとして走ってきました。
もしかしたら、こういうレース形態のエンデューロで唯一走っているイベントかな。
友人がこの大会のスタッフに関わっており、以前からスプリントなどで危険な落車が多かったこのイベントで何とかしたいが、アイデアをもらえないか?と相談されていたのがきっかけ。

昨年まではレース中に必ずピットに入らなければいけないルールを設定、今年は1か所だけだったシケインを2か所に増設。
常に前にいないとレースにはならないよ、というのは、非常にいいと思う。
前半、集団後方でどういう動きになるのか様子を見ていたけれど、周回を重ねるごとに集団後方には力の劣る選手が集まりだし、青色吐息で集団に食らいついているときに集団中盤で接触落車。
その影響で後方の選手が巻き込まれて救急車のお世話になったみたい。

他の参加者と序盤に
「しんどい時こそ、必ず前方、それも遠くを見るようにしてください。」と言っていたが、後ろで見ている限りは結構前を見れていない選手が多かったかな。



1時間を過ぎたあたりで集団の動きが鈍くなり、このまま大きな塊でゴールへと向かうのも危険と判断して集団を活性化。
逃げが決まりかけては捕まり、そして逃げて捕まり・・・
集団全体に少しコンパクトに、そしてかなりの選手が足が痙攣していたり、余力すなわちスプリントをする体力を残していないかな、と。
ラスト30分で「フワッと」決まった逃げに単独で合流。
そしてこのまま入賞圏内の選手を射程圏外に放出すべく少し先頭交替を手伝いつつも叱咤激励(?)し、ラスト1周でで更にアタックして先頭は7人から最終的に3人と俺。
俺はゲストライダーで表彰対象外なので、選手たちにはあとは頑張って!と伝えてレースの展開を楽しみつつゴールしました。
スプリントでは集団がかなり後方まで迫っていたものの、落車などはなかったみたい。
やっぱり無事にレースを終えて帰宅したいからね(笑)


たくさんの参加者の方と喋ったり写真を撮影したり、いつもこのイベントではふれあえることが楽しみ。
(あと磐田メロンもらえるのも楽しみwww)
また来年も是非このイベントだけは参加できるように、スケジュールを調整したいです。
最後のあいさつでも
「みなさんのやっつけてやろうオーラを感じましたので、返り討ちにしてやりました。ぜひ来年も受けてたちます!」と言ったように、本気で楽しみにしていますから!!

遊んでくれた皆さん、どうもありがとうございました!!



普段入ることのできないスズキのテストコース、竜洋サーキット




今回のHRデータ
最大心拍で160ちょっとなので、決して楽はしていないということは理解してもらえるかな。
あとは気合いだけ(笑)
足が痛い?忘れましょう。それは勝つためにはどうでもいいことですから