リドレーの2014年モデル展示会・試乗会でした

リドレーの2014年モデルの展示が、リドレー代理店の京都府八幡市の株式会社ジェイピースポーツグループさんの本社にて行われ、各地から小売店さんが来られていました。
今シーズンもベルギーのプロチーム「ロット・ベリソル」が使用し、グライペルのドイツチャンピオンやツール区間賞、ハンセンがジロで区間賞、そしてルーランツがフランドル3位と活躍。
特に春先はプロツアー史上最安値フレーム???と思われるフェニックス(フレーム価格は2013年度¥144,900)をメインバイクに使用するなど、みなさん気になるブランドのひとつだと思います。
軽量バイクであってもベルギーの石畳での実走を前提にしているなど、強度も申し分ありません。
そんなリドレーの試乗会も行うとのことで、案内役として参加してきました。

リドレー2014年ラインナップの大きな変更点は、シクロクロスがディスクブレーキを本格的に採用。Xファイアで少量のみ国内入荷だったのが、国内ではXファイアはディスクブレーキのみの販売。
そしてXナイトはカンチブレーキ仕様もあるもののディスクブレーキ仕様も販売開始。
アメリカを中心にディスクブレーキ化が進んでおり、将来的にはディスクブレーキのみになるかも知れない。
そういいながらもオレはまだ来年度もカンチブレーキ採用ですが(-_-;)


そしてシクロクロスではすべて、ロードでは廉価グレードにまでほぼすべてのモデルでDi2とEPS対応となり、コンポーネントの制約はほぼ解決。
(ノアRSのみ不採用)
そして影のフラッグシップモデル(?)ヘリウムがモデルチェンジ。
ISPの採用をやめて上位モデル「ヘリウムSL」と同じ型を使ってカーボン素材だけを下げて価格高騰を抑えている。
まだヘリウムには跨っていないけれど、来月あたりには入荷するので来るのが楽しみだ。
その他ではノアのカラーリングが白基調で格好いい、フェニックスもカラーリングが個人的には好みかな。


朝のうちは台風24号の影響で大変な天気だったけれど、午後方からは快晴で試乗会にはうってつけ
ジェイピースポーツグループさんから木津川サイクリングロードへは1kmないアクセスの良さ。
展示会でも試乗会でも個人的に楽しめた一日でした。



朝から台風通過で悪天候ということで、テントは会社の1F倉庫スペースに
フェニックスなどは各サイズ用意されており試乗会へスタンバイOK



展示はリドレーの来年モデル全て、そしてファーストフォワードのホイールも



2014年モデルのXファイア(手前)とXナイト(奥)
どちらもディスクブレーキ仕様



非売品ながらグライペルペイントのノア・ファスト



Xナイトのリアブリッジ
シルエットは相当細くなっているものの、ポイントは抑えているなという印象



Tested on Pave
ベルギーの石畳で作り上げられたリドレーバイクの証



フェニックスのEPSユニットはダウンチューブ裏側へ
上位モデルのノアシリーズと同じコンセプトですね