湾岸クリテリウム&みやだロード

週末の実業団レース、湾岸クリテリウムとみやだロードから帰宅しました。
お盆明けという影響で、渋滞で大変!!
東京への移動は12時間!!
途中さすがに車に乗りっぱなしなので、高速を降りて選手たちに軽く練習させようと御殿場から芦ノ湖へ。
けれど箱根の下りだけで2時間ほど渋滞・・・半日ハンドルを握っていたなんて辛すぎだ(泣)
そこまで渋滞すると、駒ヶ根から関西へ5時間だと普通に感じてしまいました。

この2日間すごく強い日差しで、自転車で日焼けしないのに監督業ですっかり現役選手並みに日焼けしてしまいました。
手の甲を日焼けしたのなんか多分20才の頃以来だと思います。
(現在手の甲の日焼けで集中力なし・・・)


台場での湾岸クリテリウムは、選手みんな集中して挑んだけれど、7人のうち6人が予選を通れないという惨敗。
唯一予選を通過した中里もレース中盤で千切れてリタイヤ。
完全に空回りして、負のスパイラルに入っているように感じられた。
どんなスポーツでも常に好機が続くわけじゃない。
こういう時にどれだけ冷静にプラスの方向に進めて行けるか。

レースを終えてみやだロードに向けて移動。
そしてホテルでミーティングをして、翌日に備えた。


チームの雰囲気は非常によく、みやだは何か手ごたえがあるかなと思えるほど。
しかし現実はミーティングをしたからってすぐに良くなることはなく・・・


決勝には7人中3人(長野、丸山、伊藤)が進んだ。
スタートからハイペースで進む中、中盤には完全に集団は二つに。
チームからは誰も入ることが出来ず丸山の30位、そして伊藤が完走。長野はリタイヤとなった。

これを結果を残したとは言えないし思いたくもない。
選手として戦っている以上は、「勝負」をして結果を求めていってほしい。
今回この2日間、チームの誰もが勝負に参加していなかった。

みやだでは結果を残せなかったが、俺の伝えたかったことは伝わり、そしてそれを自分なりに何とかしようとしていることは感じられた。


次のレースは9月2日の全日本実業団タイムトライアル。
すぐに結果を出せるほどは甘くないだろうが、「何か」を感じる走りに期待したい。