2012年もスピードプレイのペダルを使用します

今シーズンもスピードプレイのペダルを使います。
スピードプレイの利点は
クリートの深さ・Qファクター・回転量
が自由に選択できること
特に回転は右に0°で左に2°とか、右に-2°で左に6°、なんて極端なこともできるのがすごいです。
人間の身体なんてみんなバラバラだし左右対称でもない。
どこかでストレスを逃がしてやれる場所を作らないといけないんだけど、どうしてもひざ下と言うのはぺだリングしていてストレスがかかるところ。
それができないとひざを痛めたりするからね。ただでさえ同じ動きだけで力を入れ続けるからストレスは避けて通れないし。

最初はペダルの小ささにかなり不安を感じたけれど、実は大きなクリート側に秘密があり、極端な話で言うとクリートがペダルみたいなもの。
もし弱点を挙げるならば、他のペダルシステムと違うので、変えたときにポジションが出しにくく、そのまま適当に走っていると特に回転の方が大きくなる傾向で逆に膝に負担がかかっている傾向にある。
俺も2年前に膝を痛めたときは、他社のペダルと同じように深さとQファクターのみ調整し、回転をおろそかにしていたら、思いのほか回転していてひざに負担がかかったみたい。
あとは他社ペダルでも共通するけれど、シューズを2足以上使用する場合に同じポジションにするのにナーバスになる傾向が強い。
その点だけを挙げれば、プロの選手でも使用が目立つほどに使用率が上がっているので使用するのに問題はないと思う。


今シーズンからはQファクターが50mmのものも発売され(以前からチタンは発売されていたが・・・何せお高いので・・・)よりQファクターにこだわる人たちに受け入れられていくんじゃないかな。

レースやブルベ、その他サイクリングイベントで、是非ご覧ください。
スピードプレイユーザーなら、是非バイクに跨ってもらって、Qファクターの違いを実感してもらってもOKです。

ちょっと古くなっちゃいましたが、スピードプレイの代理店であるジェイピースポーツグループさんのブログにてコメントを紹介してもらっています。