MAZDA CX-5 試乗してきましたよ!前編 

masahikomifune22012-02-22

先日J スポーツの収録で東京に出かけた際、マツダの最新SUVCX-5に試乗ができる、それも注目のスカイアクティブディーゼルの開発車両に乗らせてもらえるとの話が舞い込んできた。

昨年のモーターショーで話題になったCX-5、自転車もだけど車も大好きな俺が興味を持たないはずがない。
最近マツダが採用しているスカイアクティブテクノロジーは、自分の周りでも話題にも出てくるし、気になっていた。
最近自転車のイベントにも積極的で、そして社内に自転車に乗っている人も非常に多いマツダ、私がCX-5 に興味を持ったことを知ったマツダさんからのちょっと遅い誕生日プレゼントでした(って誕生日はもう1 か月以上経過したけれどね)


CX-5マツダが2 月16 日に新世代クロスオーバーSUV として発表したばかりの注目の最新モデル。本格的SUV でありながら、カタログの燃費で計算しディーゼルエンジンで満タン1000キロ以上巡航可能なエコカーと聞けば、自転車に乗っている人ならば誰もが例外なく興味があるだろうし、エコ大好き人間の俺が興味持たないわけがないでしょ!と、最初から興味津々。
最近他社で主流のハイブリットや電気自動車などの技術を使わずに、今までのエンジンの持つ性能を突き詰めて到達した、スカイアクティブテクノロジーと呼ばれるマツダ独自の技術から生まれた最新モデル(って、ここはちょっと格好よく自慢できるよう、勉強しちゃいましたよ!これで車評論家デビューか??)

昨年夏に登場したデミオスカイアクティブエンジン初の搭載モデル、停止時にエンジンを止めてくれるアイ・ストップ機構などを装備してリッター30キロのエコ性能を打ち出して注目を集めた。その後、秋にはデミオの兄貴分にあたる2リッターのアクセラに今度はエンジンに加えて、スカイアクティブドライブと呼ばれる最新ミッションを採用、高い評価が話題になっていたところでモーターショー。
待望のCX-5 ではシャシーとボディーにもスカイアクティブ技術を採用したフルスペック!。ショー会場ではまずはそのスタイルに惹かれました。

ヨーロッパでディーゼル車を乗ってきた自分にとっての注目はスカイアクティブディーゼル搭載のモデル。結局ベルギー在住の時は5 年以上ディーゼル愛用、シトロエンBX やVW パサートディーゼルを乗り継いだ。モーターショーのステージで流れていた「V8、4 リッターのガソリンエンジン並みの大きなトルクを持ちながら、リッター20 キロ近いエコ性能も併せ持つ・・・」
その言葉を聞くと、さらに大きな期待がかかる。CX-5 にはディーゼル2.2L とガソリン2L にそれぞれFF と4WD がラインナップされているけれど、今回乗らせてもらったのは最も興味のあったディーゼルの4WD。

正直なところ日本のディーゼルには余り良い印象はないので、日本でディーゼルに試乗と言っても期待はしていなかった。ヨーロッパでのディーゼルに乗っていたからこそ、大きなトルクを持つディーゼルモデルが支持される理由が分かるし、日本でヨーロッパで幅を利かせている高性能ディーゼルエンジンの車に乗ることは無理だろうと諦めていた。
CX-5 ではパワーと燃費を両立するのにディーゼルエンジンでは異例に低い圧縮比、ディーゼルとは思えない程、高回転までスムーズに良く回るそのエンジン、わずか2000 回転ほどで最大トルク42.8 キロ!!何もかもが今までのディーゼルの常識では語れないハイスペックだ。

自動車専門誌に詳しく紹介されていたものの、あまり難しい話までは分かりませんでしたが、専門家も注目する新技術満載モデルとの印象が頭に残っていた。って今回こうやってブログネタにするのに、相当調べましたからね。絶対明日から自動車評論家になれるし(笑)

ということで、試乗レポートは次回に

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