ベルギーへ その3

ベルギーで長らく住んでいたハーレルベーケの隣町がスタート・ゴールのクラッシックレース「クールネ〜ブリュッセル〜クールネ」を観戦してきました。
昨日のオムロープへっトニュースブラットは石畳や登りへ観戦、今日はスタート前とゴール前を観戦と、趣向を変えてみました。
スタート前に現役時代の知り合いに会ったりで、すごく懐かしかったなぁ・・・
やっぱり選手はいい!
選手をしたいなぁ、危険だけどあのスプリントをしている集団に入りたいと思う気持ちがすごく膨らんだ反面、ずっとできないからこそ選手って仕事をできる間に太く短く頑張らなきゃいけないな、って。今の選手たちに頑張れよ!って気持ちでした。
日本に帰ったらレース関係の雑務もたくさん残っているし、頑張ろ・・・
もちろん選手も頑張れよ!!


レースは昨日勝てなかったクイックステップやロットが存在感を存分に出しながらも、またもや勝利することができなかった。
最後はゴール前180メートルで観戦
観客という立場でレースを見ると、中を走る選手とは全然違うことにビックリ
あの中で走っていたということも今となっては「本当だったかな?」って感じだった
遠い昔だなぁ・・・(笑)


ベルギーでトム・ボーネンの人気は絶対的なもの
スタート直前にベルギーのテレビがインタビューへ
観客も彼の周りは半端ではなく、プレス申請しなきゃ近づくことは不可能に近い
この日は途中フレチャらとレースをリードし、ゴール直前まで彼自身がアタックし逃げたことでゴール地点の観客は興奮していた


セルゲイ・イワノフ
なぜか現役時代に仲の良かった選手
今日はどう?
って聞いたら昨日ダメだったし今日はいいかな??
って返事
結果は集団でゴールだった


カチューシャが使うバイクは俺も使用するフォーカス
イザルコが基本だけど選手によってはフォーカス・CAYOも選択している
安いからダメということではなく、イザルコにはない乗り心地の良さや扱いやすさを支持する選手もいる


アンドレイ・チュミル
現役時代のあこがれの選手
雪が降る中を孤独に練習していた姿を見つけ、練習せずに車でドライブしていた自分が恥ずかしくなった
一流選手ほどちゃんと練習をする
練習がすべて
それを教えてくれた選手だった
現在はカチューシャの監督
格好いいなあぁ〜〜


ポッツァートのバイクだけがスペシャルだった


レースは周回コースへ突入


ラスト周回へ
ロットそしてチームスカイが集団をコントロールしていく


ゴール前200メートル
4番手のグライペルはサットンに並ぶことも出来ず3位に
追い風、そしてロットのアシストは逃げグループ吸収で体力を使いすぎたか・・・


エストロのマネージメントをしていたジョス
ティム・ハリスの彼女で、今回の滞在ではいろいろと世話になった
みんなで近くの町へ食べに行く
食べに連れて行ったカフェ・レストランのオーナーは自転車好きで、ロットの選手をはじめ多くの選手をサポートしていて壁には彼らの写真がいっぱいだった