全日本実業団の中断に思うこと

昨日は全日本実業団ロード、実業団のロードレースの中で最もステータスの高い大会が静岡県日本サイクルスポーツセンターにて行われました。
マッサ・フォーカスからも8人が出走、荒天の中をスタート。
2周を回って雷の影響で一時レースは中断。
このタイミングでチームは一気に不利な状況に。
有力チームなどはローラー台やコース横に止めている車やピットを利用し体を温めている状態。
対してうちのチーム、そして他のクラブチームは軒並み寒さに震えてスタートを待つだけ・・・

施設内に売っている温かい飲み物を買ってきて選手に渡すのが精一杯、この時点で完全に勝負あり、って感じでした。
雷は唯一レースを中断する理由になりうるけれど、実際は会場近く(半径10km以内)には落雷していなかったし、もう少しレースを続けてもよかったのでは、と個人的には感じている。
もちろん「何か」あってからでは責任問題となるだろうし、連盟関係者の方々も判断を下すのに時間・労力を費やされたのだと思っている。
監督を集めての説明の際にも雨雲情報による状況説明などもなされていたので。


しかしトップチームが「ここで待機」といわれた場所から続々と離れ、ニッポはその場に待機していたが皆がローラー台でウォームアップ。
クラブチームの選手たちは車に行ってもよいのか、その場を離れてよいのかを誰に聞くこともできず(既に役員の人たちもその場から離れてしまい、完全にコミュニケーションできる雰囲気はなかった)寒さと戦い、そこにいた選手たちはレースを走る前に戦意喪失している感があった。


この大会、元々8kmを使うつもりだったがコースにはコケが生えていて雨っぽいしコース変更・・・というのも、前もって大きな大会に向けた準備がなれていなかったということだし、連盟の改革や運営にはこちらも全力で応援しようとは思いつつも、ロードレースは「選手ありき」という部分が自分にはあまり伝わってきていないのは事実。


再レース後はやはり準備のできたチームとできなかったチームの差は大きく開いてしまっていた。
うちのチームだけではなく、うえのチームを目指している選手たちには非常に厳しいコンディションに感じたレースだった。


今日の練習
水・木とまったく自転車に乗ることはできなかったので、今日は軽すぎないけど負荷は高くないレベルでトレーニング。
さすがに2日間家を空けると仕事が・・・(泣)
走れるのは2時間がマックス。
ゾーン3での走行を中心に
出力は200Wを目安
ケイデンスは90〜105
で設定し走行した。
少し寒かったけれど軽く汗ばむ程度で気持ちよかった。
走行:1時間57分 距離50km AV:25.8km/h MAX:54.4km/h CAD AV:87
POWER AV:203W POWER MAX:945W ASCENT:475m 
ZONE2:39分39秒 ZONE3:50分16秒 ZONE4:2分33秒


明日は午後から長男の野球試合の送り迎え(ついでに観戦)なので、朝に2時間ぐらいの走行が限界か・・・
明後日はオリックス戦観戦予定なので乗れるのかな??
自転車に乗れる時間はホント普通の人レベルの範囲内ですよ・・・
(一日20時間ぐらい乗りたいっすね・・・ってそれは無理!)


家の近くの激坂で最大出力目指してスプリント
結果は激坂に中指立てられているような中途半端な950W・・・
なんかわかんなけれど、この激坂攻略をターゲットにメタボ防止兼パワートレーニングしてみようかな