過酷にもほどがある!かも

ブルベ、ひとまずゴールしたけど右ひざが170km付近、野麦峠の頂上ラスト2kmで炎上しました。
そのまま誤魔化して走っていていたけど、平均時速はどんどん低下し、帰りの野麦峠では等々ひざが曲がらなくなり、途中時速3キロ、都内のサラリーマンの半分以下のスピードでした。
一番最悪なことに野麦峠を夜明け前(一番冷え込む時間)の4時7分の登りきって通過してしまいました。
氷点下3度、体感気温は多分氷点下10度以下?
俺の体でバナナに釘が打てます。そんな感じでした。
多分…


そんなこんなで静岡の、いや日本のブルベスペシャリスト市川さんに後半は延々先頭でペーを作ってもらいながら、無事にゴールまで生還しました。
ギリギリ29時間を切りましたが、途中まで26時間を切るペースだっただけに残念です。
先日コラテックを組み上げて自走で白浜へ行ったけれど、サドルがいつものものと違い若干高かったみたい。
それでひざの周りの靭帯が炎症を起こしていて、そのまま走った結果膝が曲がらなくなりました。
何が深刻って、唾つけても直らないことです。


今回のブルベは今までの中で一番過酷。
611kmで6,300メートル積算高度でした。
今考えたらあり得ないコースなので淡々と走ったらよかったんだけど、自分の目標は28時間以内(といいつつ25時間を狙っていたが)
往路の野麦峠の入り口でメーターのアベレージが28キロ弱。欲が出てしまい、結果的に全てを失う、絶対博打に手を出しちゃいけない人のパターンですね。
また後日詳しく書きますが、初めて寝ずに走りました。
休憩はチェックポイントのコンビニのみで長くて15分、平均8分、チェックポイントは7箇所、道の駅が1箇所、温泉が1箇所でした。
これ以上書く体力がないので、ひとまず寝ます。