加東ロードを振り返り

加東ロードを終えて、もう関西でのロードレースは終了。
残りは実業団の最終戦である輪島、ジャパンカップ
あと多分だけどCリーグと海外でサウスチャイナシーかな、ロードで走るのは。
シクロクロスは関西クロスを走る予定だけど、やはり「プロロードレーサー」という肩書きをメインに持つ身としては、もうこれで西日本のレース、関西のレースに「プロロードレーサー」としてロードレースを走ることはないのかと思うと、少し寂しい思いがある。
そしてそう考えれば考えるほど、加東ロードで勝てなかったのは悔しいね。
加東ロードでの敗因は自分自身が一番理解している。
このレース、冷静に考えて勝つことができた。
間違いなくラスト100メートルでは一番速かった。
しかし、一番速くても一番になれない、この競技の難しさを改めて思い知らされた。
たった一瞬の出来事で、勝つためのすべての流れが失われ、最後はベストを尽くして加速したけど、届かなかった・・・

そういえば中学3年生で始めて参加した京都府自転車競技連盟主催の記録会「花脊峠ヒルクライム」、2位だった。
始めて出場した89年ツールド北海道の最終ステージも2位、13年ぶりの2003年も最終ステージ2位。
実業団レースでも2位、3位と落としたレースはやたらと多い。
そう考えると、この加東ロードの3位も俺らしい成績だったのかもしれない。
多くの選手が入賞することも厳しい現実を考えれば悪くはないんだけど、ベストじゃない。

今日は雨だったからということじゃなく、今週は一度体調を戻す意味でイージーの週。
お袋と久しぶりに昼食、昼からリッチに焼肉食べて少し精神的にリフレッシュ。
午後に軽くローラーに乗っただけ。
明日・明後日はダイワ精工株式会社さんの大阪で行われる展示会に参加します。
一般の人は入場できないけど、ショップさんを対象に現在使用しているコラテックの魅力を説明させてもらう予定。
うまく説明できるかな・・・