西日本実業団トラック

西日本実業団トラック

週末は不慣れなトラックレースだったけれど、全体のレベルがトップ選手が来ていなかったことで例年よりも低かったこと、そしてチームメートの若干遠慮気味&アシストで2種目出場して2位(エリミネーション)と3位(ポイントレース)と入賞することが出来た。
あと雨だと言うのに応援に駆けつけていただいた方、ありがとうございました。
関西サイクルスポーツセンターの走路は去年の改装後に軽くなり、ギヤを軽くしても良かったんだけどついつい先読みしすぎてギヤを重くしてしまい、それが結構昨日のポイントレースでは仇になった。予定では前を52Tか51Tだったけど、結局土壇場で53Tに。
とにかく昨日は台風並みの強風、そしてマトリックスは8人が決勝スタート。半分がマトリックスのためにチームオーダーはまったく無しでガチンコ勝負。
おかげでチームメート同士でけん制しすぎてペースが全体に遅かった。
そのためにギヤをかけてペースが上がったところでアタックして・・・と言うことはまったく出来なかった。
それでもゴール付近に設置されている電光掲示板を見ながらポイントを計算して作戦を立てて、優勝は難しいけれど、せめて上位に食い込んでトラックレースをエンジョイしようかな、と。

その昔、まだ安原さんが現役バリバリで、ポイントレースや速度競争、そして団体追い抜きで一番憧れの選手だったんだけど(ちなみに俺は高校生。いつも安原さんのフォームを真似しながら走っていたが、結果は並以下の高校生だった)その頃はポイントレースと言えば競合ひしめくとんでもないレベル。
おまけに距離も5万メートルと下手なホビーレースよりも長く、そしてスピードも51Tのギヤがグルグル回りきっている感覚で、その上ポイントはそこからもう一段回しているような、とんでもない世界だった。
実業団に入って安原さんと一緒に合宿させてもらったことがあったけれど、トラックじゃ大きな声では言えないが、キチガイじみた練習だった。
俺はロード選手と公言して練習を適当にこなし退散。実際俺の脚じゃ周回練習ですら着いていけなかったけどね。ホント当時の安原さんたちはやばかった。って強さがね。キチガイのレベルじゃないよ、念のため。

他にもトラックのスペシャリストに可愛がってもらったおかげで、まぁとりあえずはレースに出ても情けなすぎる結果だけは避けられるようになっている。これは本当に感謝、トラックレースに「遊びにいける」レベルにはいられるからね。

今日は軽く3時間弱ほどイージーライド。そして雑用とバイクの掃除。
明日はなぜか京セラドームへ「オリックスVSソフトバンク」観戦してきます。
写真:Hideaki TAKAGI

なべさん
応援ありがとうございました。
左ふくらはぎにしていたのはファイテンのアクアチタンサポーターふくらはぎ用っていうもので、個人的にファイテンの京都・大阪の販売代理店であるファイルドルーム岩本さんに応援してもらっているんだけど、ちょうど05年の年末、香港でのサウスチャイナシーでの落車でふくらはぎ断裂以降後遺症があって、低気圧や疲労が蓄積しだすと最初にふくらはぎが痛くなって、ひどいときは痛みが気になって寝られない。
このサポーターをしていると心地よい圧迫感と、急にしこりがほぐれるような感覚があるので、気に入って使ってますね。