あ〜〜悔しっ!2位でしたinマカオ

マカオ=澳門

マカオ遠征から無事に帰国。
今回はマサヒコミフネドットコム・サイクリングチームのマネージメントも同時進行で行っていたんだけど、なかなかうまくいかない上に自分のレースのこともあるからストレスというか疲れた。
レースだけだったら全然疲れないんだろうけれど。
金曜日にチームの連中が香港に入国。
一緒に夕食をして香港島を少しだけ観光。
そしてレースを終えてからはササッとだけどマカオも散策して再び香港へ移動し香港で夕食。
とにかく俺自身みんなをコーディネートすることで勉強になったし、少なくともみんな喜んでくれたからセッティングしてよかったな、と。
また夏にもレースの招待の話が入ってきているので、また頑張ろうかな。コーディネートも俺自身のレースも。
今回の滞在中、連日雨。
香港なんか降りっぱなし。いつ止むの?っていうぐらいに雨ばかり。それに湿度も80%とかで不快なんてもんじゃない。
マカオでの滞在期間中のみ青空が見えたけれど、一日の中で必ず天気が崩れて雨が降っていた。
不快指数は100%超級!日に日に倍増どころか2乗3乗・・・
帰りの荷物が予想以上に重たいのは、絶対洗濯物も含めて湿気を含んでいるに違いない・・・俺の荷物30kgあったし・・・って変なものは持ち帰ってないよ。念のため。

レースの方は奇跡的にレース中は雨も降らず。
でもところどころで道が川のようになっていて、川下りをしているのかと思ったよ。
コース中の南シナ海側は湿気多すぎ。
生温い空気で呼吸が入らない感じが続くし、おまけに日差しがで始めると一気に暑さで脚がリミッターが利いたみたいに動きが鈍くなるし。
またレースの話はくりらじやレースレポートにアップするけれど、全体の流れとしては完璧だったし、自分自身気持ち的にもフィットネスレベル的にもいい状態だった。とにかくレースをしていても、「さぁ、この相手と勝負するときにはどうする?」って追い詰められていく状態の中での駆け引きのプレッシャーが、すごく心地よくて(なんかコメントがドMだが)ゴールラインを超えるまでレースを楽しむことができたね。
結果は2位。
悔しいけれど、でも自分では十分やったと思うしとりあえずは満足かな。
賞金レースということで、もうレース前から萌えに萌え萌え、じゃなくて燃えに燃えまくっていたし。やっぱ賞金レースは自分が「選手」になれるから好きだね。

今回のレースでは秋山がロードレースでは初めてじゃないかな、走っている選手たちから「秋山は強い」という評価を聞くことができた。今までこういうコメントを聞けたのはヒルクライムだけだったし。
秋山は最後の3人に残って3位。
うまく立ち回ればもっと優勝にリーチをかける事ができただろうけれど、もう3人になってからの秋山は、まるで世界中の悪霊という悪霊に憑依されたんじゃないか??ってほど、もうそれは意味不明な動きの数々。
考えろ!お前の頭にはメモリー機能なしか!機能が暴走しているのか?って思うほど散々。
多分俺自身も初優勝が見えたレースは秋山と同じようにパニックに陥り、あっけなく策士の先輩方に炒めもののように簡単に調理されていたはず。今みたいに火が通りにくい食材じゃなかったはずだしね(笑)
レースが終わってから秋山には説教、そしてレースを振り返って反省会。
俺はそういう先輩がいなかったから多分10年はかかった今までの道。
でも俺が教えればかなり短縮して学ぶはずだしね。
これで学ばなかったら・・・秋葉原で秋山用にメモリーを購入します。萌えに萌えて・・・

ビクトリアピークからの香港夜景。
下界は曇りだったのに山の上は雨・・・


表彰式。
今回は大会主催者の用意した混成チームで出場。
副賞はOGKのリガスヘルメット。
香港ではOGKヘルメットはあまり流通していないらしく、香港人サイクリストの憧れ。香港の英雄ワンカンポもモストロを愛用しているしね。ちなみに優勝はモストロ。