「未来のトップアスリート育成事業」講師として

講師として 写真:高木秀彰

今日は京都府教育委員会京都府競技力向上対策本部・京都府自転車競技連盟が主催(後援(社)日本競輪選手会京都支部・主管 京都府自転車競技連盟)「未来のトップアスリート育成事業」が向日町競輪場で行われ、講師として呼んでいただいた。

昨日から向日町競輪場の選手宿舎へ車で移動したんだけど、昨日の午前中から降り出した雪は午後の出発ごろには自宅付近では積雪12センチほど。もう関西地方、それも一応平野部に属する場所じゃ無いよね、ビジュアル的に…
家からたった2キロを車で走るのに50分ほどと、正直面食らった。高速だけじゃなく一般道路までもが通行止めに。
関西人は雪に弱い。そのことを改めて感じたね。
競輪場宿舎へ着くと窓の外に見える競輪場は真っ白!!こんな景色は何年も競技をしていてそうそう見られるもんじゃない。翌日開催はどうなるんだぁ〜〜って思っていたら、京都府の競輪選手らが雪かきをして午後には練習できることに。感謝感謝…

今回の対象は基本的に小学生・中学生ということだったんだけど、もちろん合宿中の高校生もだったし、そしてなによりも間接的に子供さんを通じてご父兄の方々とお話しさせていただけたことが、子供さんに対しても、そして自分自身に対しても勉強になったかな。
こう(?)見えても小学2年生と2歳半の小僧男の子2人の父親なんでね。ここに参加されている方は俺からすれば先輩な訳だし。

今回話の肝になる部分「なぜ自転車に乗るの?それは自転車が好きだから」ということ。
俺はその簡単なことだけど、それが原点であり基本だと思う。
そこに狂いが生じると絶対ダメだね、長続きはしないし強くはなれない。
今日も話をしたけれど、俺自身には選手としての才能はほとんどなかったし、今でもないと言い切れる。
でも努力なんだよね最後は。努力しようという才能はあったと思っている。

午前中はそんな感じで講師として講義をさせていただき、午後からは実技指導。
天気は回復したといえど、まだまだ十分冬!寒かった!!
そんな中を子供さんもご父兄の方々も熱心に話を聞いてくださり、そして参加されたことに改めて御礼申し上げます。
またレース会場等々でお会いできることを楽しみにしています!
ちびっ子ども、またな!!


9日、午前中から降り始めた雪はあっという間につもり10センチほどの積雪。一応関西在住なんだけどねぇ…


向町競輪場も真っ白!大丈夫?と思ったけれど競輪選手の皆さんの雪かきのおかげで無事に走行可能に。ありがとうございました。次回レースは有り金全部で勝負を検討中


競輪場宿舎で出された夕食。もうおかず多すぎ!!食べれましぇ〜〜ん!!


こちらは翌日の朝食。もっと食べられましぇ〜〜〜んって!!


午後からの実技指導。小学生とは思えないダイナミックで、そして大胆!!
終盤には走路の中間より上での走行にもチャレンジ。将来はこの中から日本を、そして世界を代表する選手が出てきてほしい