ツール・ド・タイランド第6ステージ

最終日は2回の山岳賞の登りをこなすハードコース。
何度も諦めそうになりながらも、チームメートに守られてゴールへ。
結果は悔しいけど3位。スピード的には勝てていただろうに。
勝ちが見えていて負けるのは悔しいなぁ・・・
スプリントは多分ゴチャゴチャした感じになるだろうと予想したので、辻にはスペース確保のみに専念。列車を作るのはポイント賞を確保しているジャパンやここまで区間狙いのドイツのチームなどだから、俺たちはそこまで仕事しなくていいはず。でもハイエナみたいなことはしたくない。経験を積むには勝ちに行って勝つ。それが一番大事。まぐれで勝っても経験は上がらないしね。
俺たちは昨日から十分レースを作ってきたし、今日も勝っても文句の出るような展開にはしてない。だから集団内でも他チームから認められていたと思う。
本当この1週間でチームメートの経験値、そして言わなくても伝わる部分が増えてくれたので、非常にレースがスムーズだ。
シーズン中は強いということはわかっていたけど、それを形にするということが出来てなかったけれど、このタイでは十分有力チームとして集団で存在感をアピールできていたと思う。

しかしみんな本当に強い。
もし俺が逆の立場でこれだけ仕事が出来るのか?って考えたら絶対「ノー」って即答できる。これでゴールも絡めなかったら、即クビだろうね(笑)

今日はとにかくレース後の移動を要して、レースを終えて3時間経ってまだ何も食べていないのでハンガーノックで気分悪い・・・
ここでも辻&松が俺のために外へ買出し中。
ホント名アシストですわ・・・