美濃ステージ

美濃ステージ、最後の登りのアタック合戦ではアクアサポーネの選手、そしてニッポの新城選手、ラバネロの飯野選手のスピードは凄かったね。俺はトンネルの頂上では15番手ぐらいではクリアーしたはずなんだけど、まるでUFO目撃談ばりに、
「トンネルを抜けると、もうそこに先頭はいませんでした・・・」
って感じだったね。ホント速かった。
ラスト1.5キロで前を見かけたとき「周回遅れ?」って思うほどに遠くにいた。俺のいたグループを引いていたリーダーのカザフも、多分あまりにも早く差がついたから、もしかして逃げている選手はいないんじゃないか?って思いパニックになっていたのかも。カザフのアシスト3人がお見合いしていたからね。それでそのまま逃げ切られ・・・
ラスト3周ぐらいでペースアップしたときに、頂上付近で失速気味で精神的にノックアウトしそうだったけど、ラスト2周はアウターの19T〜23T、ラストは17T〜19Tで走った。
ペースが上がるとスピードが上がるギヤのほうが理論上は速いしね。多分それが結果的に良かった。ラストの登りはきつさが軽減されたから。
試走したとき以上にきついコースだった。なんとなく2002年のベルギーの世界選手権のよう。たいした丘じゃないようだけど、そこしか確実に殺せるアタックポイントがないので、そこに厳しさが集中していた。
最後のスプリントでは6位争いで気持ち的に終わっていたね。
勝ちが見えないスプリントだったし、中途半端な気持ちだった。
でも終わってみると11位というのも中途半端だったけどね。せめて10位以内にはは入りたかったし。

明日の飯田、ここで勝負は動くだろうし、ここでチャンスの少ない俺にとってはさっさとゴールしたいね。
ということで
明日の勝負は別にいいだ(飯田)
失礼しやした

今日から飯田に二泊。明日のレースは無難にゴールして、日曜日の東京まではなんとか温存しながら走っていきたいね。
そうそう。東京で思い出したけど、東京ステージ終了後に午後7時ごろにファンの集いしますんで、是非ご連絡ください
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予定では噛み付いたりはしないです。