思い出の地、花背峠

久々に日が変わる前に風呂に入った。いつもだとだいたい1時〜2時半の間なんで、ボォ〜〜〜ッとしつつも寝ること考えてお風呂にゆっくりって事が少ないし、夕食の後に入るときは子供をお風呂に入れるので、これまた慌しい。
たまには体をリラックスさせるのも必要だ。
Jスポーツ収録後、月曜日に渋谷にあるマッサージ宮益坂の中山先生のところで体を診てもらえるのも今から楽しみだ。
今日は花園高校の練習。春休みなんで日暮れを気にすることなく、思う存分練習ができた。
周山街道で周山に入り、そして常照皇寺〜裏から花背峠を通るコース。
高校に入ってすぐ、京都府自転車競技連盟の練習会か何かで競輪選手の着用するヘルメット「プロヘル」を被って、初めて通ったのもこの道だった。裏からの花背峠で頭が重くてうな垂れ、家までの10キロはただひたすら首の痛みと戦ったのが懐かしい。そう思うと今の高校生は軽量ヘルメットで羨ましいが、その分俺たちの時代よりも軟弱かもしれない。俺らの頃は強制的に1年生はプロヘルだったしね。

今日は結構いいペースを維持して花背峠入り口へ。
このあたりから路面が濡れていたり、ぱらッと時雨れたりしていたけど、峠では小雪がちらつき、頂上付近は雪で白いところもチラホラ。
頂上の気温は2℃。ちなみにそこから20キロ南下するだけで13℃、頂上と比べるとトロピカルな気分だった。

この花背峠、俺が高校の頃は京都府自転車競技連盟主催で行われていたヒルクライム大会の地だった。
よくもまぁこんなに急勾配の峠を、結構いいペースで走っていたなぁ、とか、凝りもせずタイム計りに来たり、と懐かしかった。
中学3年で始めて走ったとき、中学生の部で2位。上位選手で俺だけ運動靴だった。
そのときも頂上は雪景色だったなぁ〜〜