フラームス!

今日はひょんなことから少しだけフラマン語を話す機会に恵まれた。
フラマン語といえばベルギーのフランダース州で話されるオランダ語の方言みたいなもので、ボーネンはベルギー北部リンブルグ州のリンブルグ訛り、ミュセウは西フランダース訛り、元山岳王のルシアン・ファンインプは東フランダース訛りと、皆強烈な訛りっぷり。
ニコ・マッタンは気取り気味の西フランダース訛りなんだけど、インタビューのときは格好つけてフランス語っぽいし、逆にフランス語圏のファンデンブルックのフラマン語は妙なフランスアクセントの西フランダース訛りだ。
そういう俺もオランダ語に近いらしく、フラマン語じゃない。

言葉を話すコツ・・・俺には分からないが、あるとすれば気合い!
話そう、コミニュケーションを取ろうという気合いだろう。俺の言葉は日本語もそうだけど無茶苦茶だ。だがそれなりに通じるものである・・・最初のコミニュケーションレベルはそれで十分!
そこから先は基本を知っておかないといけないけどね・・・
もっと高校のときに勉強しときゃよかった・・・

今日はその花園高校のコーチで周山街道へ。
1年生3人と残る2・3年と俺の3人で追いかけっこ。かなりきつかったよ。
紅葉で有名な高雄から杉坂口の途中にあるトンネル入り口で追いつきそうだったから、トンネルを通らずに旧道へ。
旧道は5年ぐらいは通っていない。
高校の練習時、途中の小学校前ではいつも犬に追いかけられて、フレームに装着していたポンプを片手に持って戦闘体勢で走行していた。千切れてのらりくらり走っていると、あわや!って勢いで襲撃する犬だった。
おかげで俺たちは高校生とは思えない、「キレ」のあるアタッカーに変身したのだった。

フラマン語の話が出たのでフランドル一周の話。
2007年のコースが発表になっていたね。
コッペンベルグがカットされていた。
いきなりモーレンベルグ、ウォルフェンベルグと来るけど、そこからコテ・ド・トゥリウまではトランジット的意味合いが強い。だからモーレンベルグ自体には面白みが減ったね。好きな壁なんだけど(走るにはきついが)
ちなみにコテ・ド・トゥリウはベルギー在住時代にクルイスベルグとクワーレモントとセットで通った壁。車が来ていないときにアスファルトの隅々まで確認したもんだ。
パーテルベルグからエイケンベルグまでの区間は、ちょっと前の、そう90年代のスタンダードコース。コルテキールからステーンベークドリースと短い間にきつくはないけど休めない登りが続くんで楽しみだね。何より俺の練習コースそのままだし。
書いているだけでウズウズしてきたぜ!

と、書き出すと止まらない・・・またの機会に書きますね。
では沖縄行ってきます。