東日本実業団ロード、俺はこう見た 考えた

masahikomifune22010-04-25

何とか無事に起床することが出来ました(ホッ)
さすがに大事なところで寝坊したり遅刻したりはないんですが、やっぱビビりますよね。
目覚ましを1分おきに15分鳴らし続けたし(笑)


昨日は東日本実業団ロード終了後、くりらじでお世話になっているBJたちに便乗して帰宅しました。
おかげでギリギリ日は変わってしまったけれど、家まで送ってもらったので用意はかなり楽でした。
サンクス!


東日本実業団ロードは、有力チームのいくつかが海外遠征中等で少なかったこともあり、トップ10に2人が、もしくはそれ以上が入ることも不可能じゃないレースだった。
フルタイムワーカーが多く含まれた先頭集団で力尽きたと言うことはプラス思考で考えられることじゃないし、集団から追走グループに入ることが出来なかったことも反省材料でしかない。
もしプラス思考で考えられるとしたら、それは今回の結果で今後より強くなって残りのレースでミスを軽減することができるなら、将来的にプラス思考で考えてもいいかなと思う。だけど現時点では何一つプラス思考では考えられないレースだった。
選手たちは、今はなぜダメだったのかを自問自答する期間だと思っている。
正直なところ、もしこれが一般企業だったら出場した選手、そして監督の俺を含めて責任問題を問われるだろう。多分自分から職業安定所とかに足を運んでもいいだろう。


これはウチのチームだけじゃないけれど、日本の場合はほとんどの監督が雇われてないから「監督責任」というものがあまり問われないし、選手も監督もそしてチームもプレッシャーが少ないのではないかと思う。
そもそもそのような魅せるレースの意味を理解している選手やチームが少ない中状態で現行のJツアーをかぶせていくのは少々難があるし、まだそれより先に「改革」「修正」しなきゃいけないとも思うのだけれど、いつの世も改革をするとかってことは常にどこかに歪が生じても進むことに意義が(も)あるはずだから、それは改革者たちを見守るしかない。
将来を見据えてJツアーの基本を作り上げることには、俺も基本は賛成している(総会にも出席したが、そこで異議を唱えたわけでもないので)
だが選手たちはそれ以前に、もっと選手としての自覚はあっていいかな。
自分のチームだけじゃなく、「選手」と言う肩書きを背負う以上はフルタイムもプロもホントはないと思うんだが・・・

ともかく
昨日の先頭グループで積極的に逃げを作ったクラブチーム(フルタイムワーカー)たちの勇気と根性はチームを超えてリスペクトしたいと思うし、そのような選手たちにコンチネンタルチームや活動資金動いているトップチームには、「そんな」選手たちに負けちゃいけないっていう意地をもっと見せて欲しかったし、それを伝えられるぐらい熱い走りを見せてほしかったね。


今年からチームウェアデザインを大きく変更したため、チームは出てないんですか?って言われることも。
今年もチームの応援よろしくお願いします。
俺への応援は少々少なめでいいです
本厄なもんで


常に集団の前で、そしてチームとして動くようスタート前に指示
とにかくレース中も選手は常に「何を」すべきか、刻々と動く展開を読まなきゃいけない。
それが出来ないと・・・
今回の結果はそういうことじゃないかな