フィナーレ

masahikomifune22008-12-07

マトリックスロードレーサーとしてのすべてのお仕事を、今日のCリーグ「長良川クリテリウム」をもって終了しました。
朝から各カテゴリーになるべく参加するようにし、結局終わってみれば今日一日で130kmほど走行。
でも気持ちは全然走り足りないです、まだまだ・・・もっともっと・・・
エリートのレースでは、もうこれが国内のラストアタックということで、とにかく脚が乳酸づくしになるまで走ることにこだわってアタックづくし。
そして最後は長くもないのに足がもつれてました。
一番でゴールできなくって超悔しいぜ!!(笑)
結果、ゴール後にはもう毛穴から乳酸が流れ出てました(あくまでイメージです)
みんな、最後まで遊んでくれてありがとう。
今まで一番イベントで訪れていない中京地域でのレースだったけれど、すごくたくさんの人が応援してくれて嬉しかったです。
ジャパンカップでの応援もすごく嬉しかったけれど、俺の中で引退レースはこじんまりとした大会で行いたかったし、この長良川でのイベントは願ったり適ったり。
なぜならば、ファンの人たちと最後に触れ合うことが出来る距離でいられるし、応援してくれているサイクリストの方と一緒に走ることが出来る、それが何より最後のレースとして、俺としては応援してくれている人たち、そして支えてくれていた人たちにとって、感謝の気持ちを伝えられるかな、と。


自称(自他共に認める?)お調子者ではあるけれど、あまり感謝を伝えるのとか上手くないし、喋るのは苦手じゃないとは思うけれど安原監督や一緒に引退セレモニーをしていただいた佐野、そして国内で一番世話になった(世話をかけた?)栗村君のように、感謝の気持ちとか相手を思いやるようなことは超苦手で、自分でもそういう気持ちがないかも、って感じることが多いぐらいなんで・・・いつもファンの人たちには嫌な思いをさせているかもしれないけれどね・・・申し訳ない!!
こんなに寒い一日だったのに、イベントが終了するまで全然寒く感じないほど、温かい気持ちでした。
終了した途端、もう体中鳥肌づくしでしたが・・・
これで国内でのロードレースの終了、無事に、そしてここまで頑張れたのはみなさん、応援してくれた方たちのおかげです。
本当にありがとうございました。

でも俺の人生、まだまだペダルをこぎ続けるのである・・・



引退セレモニー
主催者から、そしてファンの方からも花束をもらいありがたい。
なんせ花(華)のない人生の方が長いもんでお花には本当に余り縁がない・・・
ありがとうございました



意外なことに気づいた・・・
初めてロードレース(と言っても京都府自転車競技連盟主催の記録会だけど)、中学生のときのヒルクライムで12月4日。
そう、25年前の12月の第1日曜日!!
そして今日はまさに12月第1日曜日・・・
これってすごくね?