西実感想

昨日の西日本実業団、スタートするまで自分の中にはあまりポジティブなイメージが無く・・・でもだからと言ってネガティブでもない。力を出せれば結果を残せる自信はあるけど、ロードレースは対人のスポーツだからそんなに甘くない。相手が俺以上に状況を読んで、そして俺以上に強ければ・・・
それでもスタートして1周目の登りで「あっ、俺のトレーニングプログラムはきちんと進んでいるな」って思った。そして2周目の下りでペースアップ。登りでもなるべく俺がペースを作るような感じで走り、あまり楽をしないようなイメージで走った。
実業団の選手として西日本実業団は捨てていいレースじゃないけど、この3年間で優勝する能力があることはアピールできていると思う。他の選手みたいに逃げたからって見逃してもらえないしね。ただ俺としては、今年はこのレースはあくまで通過点的な感覚で終えてもいいかなと思って挑んだ。そして自分のイメージした通過点だった。それでいいかな、と。

後続から合流する前に登りでペースアップしてみたけど悪くなかった。その次の周にカウンターでいかれちゃったけど、少し余力を残した状態で終えたかったし、あまり後悔もしていない。確認できたと言う点では成功の部類かな。ただ途中から後続の真理の位置が気になって気になって・・・Jツアーリーダーを守るのは最低限のチーム戦略だったし。その上での自分の成績だと思っている。今年に関しては。
最終周はずっと真理の位置を確認しながら走行。ラストの登りで真理をジョイントしてゴールへの登りまで牽引。なんとかリーダーを死守できて良かった。
ちょうど次回レースに間に合うようにスペシャルリーダージャージを発注したそうで、監督も俺たちがレースをリードしているときは気が気じゃなかったようだし。まぁホッとしたってところか。

今日からチームメートはお好み焼き合宿、じゃなくって広島合宿。俺も食いたかった・・・じゃなくって行きたかったなぁ〜〜